念願の機材購入しました
本日、ZWO社のカメラが我が家に届いた。
まずは外箱から。
ZWOのカメラは、PRO用として共通の箱なんですね。ASI071 Proと同じ大きさです。
開封してみましょう。
USBケーブルが3本、変換リング1個、延長筒2本、本体が収納されているソフトケース、取説みたいなものといったところでしょうか。
さて、いよいよ本体を拝みましょう。
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ジャジャーーーーーン
ASI6200MM Proです。
撮影カメラで初のモノクロです。
発表から、この日のために国から支給された10万円もつぎ込んで貯めました。
やっと買えた。
今回は本国のショップから買いました。(と言ってもZWOからではありません。)
ZWO社は基本的にご自身の国の代理店から購入してくださいと言うのがスタンスなのですが、ネットショップもあるので売ってくれないわけではありませんし、299ドル以上であれば送料無料です。DHLで1週間くらいで届きますし、このくらいの値段になってくると、諭吉単位で国内で買うのに対して購入価格が安くなります。(こんなこと言ったら国内の天文ショップに怒られるかもですが)※個人輸入の場合の、輸入税や消費税についての知識が必要になってきますので勉強必須。
ただサポートなどが本国との対応になるので、そこができないとか面倒だとかいう方はその分お高いですがアフターサポートなどもきちんと行なってもらえる国内の天文ショップなどから購入しましょう。
いずれにせよ、このカメラを近く購入する気満々でしたので、事前にEFW、OAGは買ってありました。(これらをセットにしても、国内で本体を買うより安かったと思います)
ですが・・・
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MGEN3を予約してしまった。(まだ来ていませんが)
どうも小生はOAGの使い方がド下手のようで、ガイド星をウマく見つけられないんですよね。
なので、OAGは残念ながらお蔵入りしEFWだけを使うことにしました。
6200とEFWはM48ねじ込みとかではなく、4本のビス止めだということはZWOの記事で知っていたので、早速EFWの分解から開始。
OTA側に向く面にある8本の小ネジを外して蓋を除きます。
続いてフィルタープレートを外します。中心から少し外側にある3本の小ネジを外します。
EFWのモーターが付いているフレームにカメラ取付用の穴が8個空いてますが、今回使うのは円に近い4つの穴です。
EFWに付属の取付ネジを使い、6200を固定します。
6200は端子側に機種名が印刷されていますが、正位置で屈折望遠鏡を用いたとき上が上になります。
小生はEFWのモーターが、正位置のときにカメラより下に配置するようにしたいので、向きを確認した上で固定します。
カメラが取り付けられたら、フィルタープレートを戻します。
OAGを装着する場合はOTA側の蓋の内側からネジ止めする必要があるので、OAGに付属の小ネジで取り付けます。(今回は付けません)
OTA面の蓋を戻して完了です。
準備は出来たがファーストライトは何時できることやら。
新月までには間に合ったので、後はお天気と仕事次第。
モノクロカメラの使い方はある程度イメージトレーニングはしているものの、実際にどのようになるかはやってみないとわからない。
こっちに出費してしまったので、フィルターが安物になってしまいました・・・(肝心なのに)
LRGBはOPTOLONG社、SII・Ha・OIIIはZWO社の7枚をEFWにセットしてあります。
しばらくは練習がてら明るい対象で試してみよう・・・
モノクロの画像処理もやったことがないので、どうなることやら?
LRGBで露出時間変えてもいいの?とかL画像ってないとダメなの?とかフラットフレームはLでやるの?などなど、解らないことは山積してますが知人もいないのでネットの情報を頼りに手探りでやっていくしかないでしょう。
自分なりにがんばります。
ステライメージ9も出るんだよなぁ~。
出費が嵩みます。
ではまた。
12/16補足
ASI6200はスペーサを外してEFWに装着するようです。
バックフォーカスを調整するには、この5mmが邪魔なようですからね。
EFWの前に光害カット用のフィルターを入れているので、この分の5mmが相殺されてちょうどよくなるのかも。
スペーサを外すと、EFWは円抜きの外周にあるネジ穴を使ってカメラを固定します。ビスは同じもので大丈夫です。
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