QHY5L-II-MのCSマウントアダプタ

QHY5L-II-MにCSマウントアダプタがないか、購入したショップに問い合わせをしたところ、販売しているものは過去、現行すべてCマウントでメーカーの補修部品としてもCSマウントアダプタはないとの回答。

CSマウントアダプタ仕様の同機もあるが、受注生産で納期不明だそうで・・・

じゃぁ、レンズをCマウントにすればいいじゃない・・・ごもっとも。

ごもっともなんですよ!

ところがですよ。

密林でほしい焦点距離のレンズが合って仕様にはCマウントって書いているのですが、レビューを見ると複数の方がCSマウントですとコメントしてるのです。

なので、どちらに転んでもいいようにCSマウントアダプタを調達したいなと。

調べたところ、CSマウントアダプタが装着されている同機の画像を見つけたのでさらに調べたところ、CSマウントアダプタ単体が売っている!

ということでポチった。

10日ほどで届いた。

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おお、薄い。

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付属のCマウントアダプタはネジ付け根からの幅が11mm。(デジタルノギスは持ってません)

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CSマウントアダプタは5mm。

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あれ、何で6mm差なんだろう。

不思議だ。

CとCSのフランジバック差は5mmなので、それだけ薄くなるのかなと思っていたのだが。

Cマウントレンズを装着すると、合焦点が∞付近ではなく40m表示あたりになるのはこの所為か。

と言うことはCSマウントレンズだったら∞で合焦するのかもしれない。まぁレンズは明日届く予定なので来たら試します。

ではまた。

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複数のASIAIR Proを切り替えて使ってみた

昨日、複数台のASIAIR機器を接続する備忘録を投稿したが、Appで切り替えることによりスマホなどのデバイス1台で複数台のASIAIR機器を扱うことができるようであると紹介したので、仮想撮影しながら確認してみた。

 

まずASIAIR Appを実行すると、最後に接続していたASIAIR機器に自動接続されることは昨日の記事通り。

"Switch Device"から2台目のASIAIR機器に切り替える。

「初めて接続する場合・・云々」と記載したが、これは初めてではなく、アプリ実行ごとに初めてのようである。すでに何度か2台目のASIAIR Proにつないで設定も終えていたが、App実行後の初めての切り替え時にはデバイスがすべて未接続であった。

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接続しているデバイスを選択してスライドボタンを有効にすることにより、設定値は前回の値が入っているので利用可能となる。

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まぁ単体使用の時もApp実行時には初期設定が表示されるが、切り替えたときはそのプロセスをすっ飛ばしているので、デバイス未接続状態なのは当たり前なような気もするが、地味にめんどい。(今回はメインカメラしかつないでないので良いが・・・)

できれば初回切り替え時は初期設定画面に飛んでほしいな・・・

一つ目の不満点はこれでした。

続いて2つめ。

デバイスがつながっていないので当たり前ですが、カメラの冷却がされていません。

ASI6200の冷却を待ってから切り替えたのですが、デバイスが未接続なのでASI2400は冷却されていませんでした。

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ここは結構なタイムロスになります。

冷却カメラを使用している方は、とっとと切り替えてデバイスを接続しておきましょう。

更に3つめ。

ASI6200でライブスタックを実行中に切り替えました。(今回はテストなのでレンズキャップを閉めているためスタックはできていません)

ASI2400につながったのですが、スタック結果が切替時点のものが表示され、スタートボタンも実行中に!

しかも、露光残時間ゲージも表示されてカウントダウンしている!

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繰り返しですがASI2400はまだ何もしていません。切り替えただけです。

ドキドキしながら動向を見ていましたが、タイマーゲージは"0s"になるとグレーアウトしたままとなり、実際にはASI2400側のASIAIR Proには記録されていませんでした。まぁ、記録されていたらビックリですがね。

スタートボタンは一度タップすると停止中の表示になり、スタック結果もリセットされます。

できれば改修してほしいですね。

最後となる4つめ。

Appからシャットダウンする際、現在接続されているASIAIR機器がシャットダウンされ、Appはトップ画面(ASIAIR機器接続前のASIAIR Plusの背景)に戻り、残りのシャットダウンを行う場合は残っているASIAIR機器に手動で再接続が必要です。

現在接続しているASIAIR機器をロストしたら、残っている機器に自動接続してくれれば手間が省けるのですが・・・

今日いじってみて、こんなところが改修してほしいポイントかな。

ZWOさんお願いします~

 

おまけでWi-Fi比較してみました。

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外付けアンテナのGL iNetがやはり一番強いようです。

ではまた。

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GL iNet GL-AR300M16-ExtでASIAIR ProのWi-Fi強化(備忘

先日、ホテルルーターでZWO ASIAIR ProのWi-Fiを強化したが、念のために買っておいたGL iNetのルーターでも設定をしたので、自身の備忘録として残しておこうと思う。

というのも、ASIAIR Appのバージョンが2.1に上がり、前バージョンであったかどうかわからない(意識していない)デバイスの切替ボタンに気づいたので試してみようと思ったものである。

恐らくはステーションモードでの使い勝手を向上するためについた機能であると思うが、スマホなどのデバイス1台で、ASIAIRシリーズを複数台切り替えて使えるものである。

単純に想定できるのは、すべてが同一のネットワークに接続している必要があるんだろうなということなので、1台しか接続できない前回のホテルルーターでは試すことができなかったのである。そのため、有線LANを2ポート利用できるルーターで試すこととなったのでセットアップ手順をメモる。

まずはルーターを電源に接続してしばらく待つ(緑ランプ2つ点灯、赤ランプ1つ点滅するまで)

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スマホなどでルーターに接続する。

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ブラウザで設定画面にアクセスする。(192.168.8.1) 何故かはわからないが、Androidで設定画面が開かなかったのでiPadから。

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言語を自分の理解できるものに変更し「Next」をタップする。(例:日本語)

表示が変わったら「続き」(日本語の場合)をタップする。

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管理者パスワードを「新しいパスワード」と「新しいパスワードを確認してください」に同じものを入れて「提出する」をタップする。

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設定画面が開く。

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左メニューの「その他の設定」から「ネットワークモード」が「ルーターモード」になっていることを確認する。

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引き続き同項「LAN IP」を開き、LAN側のIPアドレスならびに開始・終了のIPアドレスを設定し「適用」をタップする。※デフォルトであれば特段操作の必要なし。(例:10.0.0.2、10.0.0.100、10.0.0.249)

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左メニューの「インターネット」を開き、"LANポートとして使用,change"の「change」をタップする。

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警告が表示されるので、WANポートに何もつながず「はい」をタップする。

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画面上やルーター本体にしばらく何も変化がないが、再起動がかかっているのでしばらく待機する。(1分ほど)

ブラウザをリロードすると"有線"のメッセージが変わり、WANポートがLANポートとして機能していることが表示されます。(赤ランプの点滅速度が若干異なるのを確認しリロードする)

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ルーターの設定は以上。

ASIAIR Appの有線IPアドレスは、前回記事からいじらないことを前提にルーターを設定したので、あとは今まで通りアプリを使います。

 

通常はステーションモードで利用されているでしょうから、自宅Wi-Fiに複数台が接続されているのでしょうけど、小生は固定設備ではないので出先で複数台のASIAIRを接続するネットワークが必要となります。(ポケットWi-Fiがあるので、ステーションモードができなくはないですが・・・)

そこで、先ほどルーターを有線で2ポートつなげるよう設定したのです。

では、同一ネットワークに2台のASIAIR Proをつないでみましょう。

本当につなぐだけです。

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ルーターを起動し、完全に起動したら続いてASIAIRを起動します。

スマホをルーターに接続し、Appを実行すると最後に接続したASIAIRに自動接続します。(最後に接続したデバイスが存在する場合)

アンテナアイコンをタップしてから下までスクロールすると"Switch Device"に現在接続しているASIAIRのシリアルナンバーが表示されます。

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同項右にある、矢印が円を描いているアイコンをタップするとASIAIRデバイス検索画面が開き、結果が表示されます。目的のデバイスが存在しない場合は起動状態や接続状態を確認します。

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接続したいデバイス名の右の「Connect」をタップするとそのデバイスに接続され"Switch Device"にシリアルナンバーが表示されます。

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初めて接続するデバイスの場合は設定ファイルがないので、メインカメラやガイドカメラなど、すべての設定を行う必要があります。

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また、アップデートがある場合もデバイスの切替ではバージョンチェックが行われず、古いファームウェアで最新Appが動作している状態になるため、何らかの不具合が発生する可能性を否定できません。もしバージョンアップの情報を得ているのであれば、実践前にすべてのデバイスをアップデートしておきましょう。(次期バージョンで改修してくれると良いのですが・・・)

もしくは、ここで一度Appを閉じ、再起動すると閉じたときのデバイスでバージョンチェックが行われ、アップデートされます。

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最後に・・・

この方法では、少なくとも1本は長いLANケーブルが必要です。まぁ元々はProのWi-Fi強化が目的ですからね・・・

隣(?)のASIAIRデバイスまで届くだけのLANケーブルを用意してくださいね。(引っかかっても大丈夫なくらいの余裕を持たせてww)

 

明日は仮想撮影しながらデバイス切替を試してみようと思います。

ではまた。

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今更ながらZWO ASI Air ProのWi-Fi強化

ものすごくお久しぶりです。

ZWO ASI Air Proを出てすぐに購入して、ずっと使わずに放置していた。(何のために買ったのか・・・)

今回、ZTF彗星を撮影するのに「そういえば持ってたな。」と思い出し、初めて実戦でいきなり使ってみた。

設定が悪いだけだとは思うが、オートガイド精度がまったく使い物にならず、急遽オートガイドだけはMGEN-3に変更して撮影は続行した。

そうこうするうちに、別の問題が発生。

ライブスタック画像が飛んでこない。(厳密には飛んではくるものの、伝送速度が50kB/sとか、状況により5MB/s出たりするが不安定)

まぁライブが来ないだけで、撮影自体には影響がないので継続し帰宅後に調査。

Proから本体が金属箱になったことにより、ラズパイのWi-Fi電波が減衰して飛ばないということらしい。

いろいろと見て回るとポータブルルーターを外付けして電波を強化して使われている方が多数いらっしゃるので、小生も真似をして対策を施そうと考えた。(繰り返しになるが「今更」です)

皆さんが使われているルーターはGL・iNetというところのものだったり、中継モード運用での記事が大多数であった。

小生がやりたいのは

・近所の家電量販店で売られているポータブルルーターを使う。

・DC5V駆動のものであること。

・ASI AirのWi-Fiは使わない。(中継はしない)

・車内でもそこそこの通信速度を維持できる。(いつもは装置から5mくらい離れてるかな)

・WANポートしかなく、GL・iNetのようにLANポートが設けられていたり、WANポートをLANポートとして切り替えられるものではない。

これが最低条件であった。

まず近くのヤ〇〇電機に行き、DC5V駆動のものを探した。

・・・

・・・

1機種しかない。

elecomの無線LANポータブルルーターWRH-300BK3 いわゆるホテルルーターです。

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ACアダプタ付きとなしの両タイプがありましたが、それほどの価格差ではないので電源付きを調達した。税別2500円。

結果としてウマくいってしまったので、失敗した過程は省略して設定手順のみ紹介します。

ルーターを起動して、クイックマニュアル通りにスマホなどを接続し設定画面にログインする。

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「PC版設定ページへ」をタップする。

設定メニューから「動作モード選択」をタップする。

「アクセスポイントモード」をチェックし「適用」をタップする。

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自動でルーターが再起動する。

再起動後はルーターのIPアドレスが変わる(192.168.2.1→192.168.2.251)ため、ブラウザにアクセスエラーが表示されるのでブラウザは閉じる。

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スマホの設定画面で再度ルーターに接続する。

設定画面にログインする。

「APモード」で動作していることを確認する。

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------- ここからIPアドレスを手動で変更する場合の手順 -------

有線設定の「設定」をタップする。

WANの回線種別を「DHCP」に変更する。

LANのIPアドレスを入力する。(例:10.0.0.2)

デフォルトゲートウェイを入力する。(例:10.0.0.2)

DHCPサーバー開始および終了を入力する。(例:10.0.0.100)

「適用」をタップする。

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ルーターのIPアドレスを変更したため、ブラウザにアクセスエラーが表示されるのでブラウザは閉じる。

ルーターの電源を抜き刺しして再起動する。  ※再起動処理が自動で行われず、内部的には中途半端に設定が変わっている状態のため

起動後、再接続して設定画面にログインする。

設定画面が表示されれば設定完了。

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------- ここから再度共通の手順 -------

ルーターの電源を抜き、続いてASI Air Proの有線LANポートとルーターのWANポートをLANケーブルで接続する。

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ルーターを起動し、WLANランプがゆっくりと点滅するまで待機する。(電源を刺してから1分程度)

ASI Air Proの電源を入れる。  ※ルーター→ASI Air Proの順で起動しないとIPアドレスが正しく付与されないことがあります。

ASIAIR Appを実行するモバイル端末とルーターをWi-Fiで接続する。

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ASIAIR Appを実行する。

10秒以内に接続できない場合は、検索画面に変わるので「SCAN」を押し、ASI Air Proが表示されたら選択し「Connect」をタップする。

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デバイス設定画面が表示されると、以降は直接接続していた時と同様に使えます。

 

ASI Air ProのIPアドレスを固定したい場合は次の通り。

ASIAIR Appのアンテナアイコンをタップしネットワーク設定を表示する。

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「Wired Ethernet」をタップする。

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Configure IPの項にある「Manual」をタップする。

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IP Addressの項が入力可能となるので、固定するIPアドレスを入力し「Save Configuration」をタップする。(例:10.0.0.3)

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DHCPサーバーとの接続が完了するとSubnet MaskおよびGatewayが自動入力される。(通常はルーターと接続できているのであれば、初期入力値から変わらない)

念のためASIAIR Appを再起動する。

以上で少しは電波品質が改善できると思います。

ASI Air Plusを買おうかと思っていましたが、必要なくなったかもしれません。(Proの処理速度に不満がないのであれば・・・)

おまけでWi-Fi電波強度を見ることができるアプリで改善状況を比較してみた。

木造1Fの居間に置いたルーターを1F隣室から、扉を閉めた状態で計測した。(直線距離では4mほど)

山の高いほうが電波が強いことを示しているが、ルーターのほうが強いので一応は環境改善したようである。

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電波が拡散する屋外ではもう少し減衰するだろうが、概ね通信品質は継続的に維持できそうである。

自宅や観測所に固定的な設備で運用するのであればもう少し考える必要はあるが、固定設備は所有しておらず、必ず自宅から離れての運用なのでこのくらいで何とかなりそうなので、今回はここまでにしよう。

実は、どうにもできなかった時のためにGL・iNetのルーターを買ってはあったのだが、良い意味で無駄になった。何か他のことに利用しようか。

ではまた。

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Nexstar+のRS-232接続ケーブルの作り替え

むか~し、CGEM付属のNexstar+のRS-232接続ケーブルを延長したくてゴニョゴニョしたのですが、今回ケーブル自体を作り替えた。

と言うのも、アマチュア無線で作成したケーブルの余り部品でRS-232toUSBのシリアル変換基板があったので、D-SUB9PとRS232toUSBシリアル変換ケーブルを併用している現状をもっとスリムにできるのではないかと思ってしまったのでやってみた。

小生のNexstar+は初期型で、PC接続のRS-232ポートは電話線などで用いられる4極4芯(RJ-22)のモジュラープラグのみです。

またもや結果論でできてしまったのです。

用意したものはシリアル変換基板(USB->RS232レベル出力)1枚とAWG30シールド付き4芯ケーブルを5m、4極4芯モジュラージャック、4mmの熱収縮チューブ少し、ケーブルブッシュです。試してはいませんがAWG28くらいが最適かもしれません。AWG30をかしめたのですが2個ほど接触不良で失敗しました。GND用の芯がうまくいきませんでした。

ブッシュ穴はケーブル外径より少し大きく、負荷が直接半田箇所にかかってしまうため、グルーガンをうまく使いブッシュにフィットするように加工します。これで多少無理に引っ張っても簡単には切れません。

CGEMのマニュアルにRS-232接続方法とモジュラージャックの接続図があったので、まずは適当に(というわけにもいきませんが)ケーブルをかしめます。小生は1番を黄色、2番を黒、3番を赤、4番を白の順にしました。このうち3番の赤は使いませんが収まりが悪いので一緒にかしめて、基板側のほうで処置します。

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モジュラージャックをかしめたらテスターで各芯線の導通や芯線同士の短絡がないことを確認します。

続いてブッシュを基板側の切断面から差し込み、前述の処理をしてブッシュを固定します。

最後に基板へのはんだ付けです。基板には複数の端子がありますが、今回使用するのはTXD、RXD、GNDの3端子のみです。

モジュラジャック1番の黄色をRXD、4番の白色をTXD、2番の黒色をGNDに接続します。

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組み立てはこれだけで、次はドライバソフトのインストールです。

今回のシリアル変換基板はFTDI社のFT232RLを用いているので、小生が使用しているPCにはドライバが入っていたようで刺すだけで認識しました。もし認識しない場合はFTDIのホームページでドライバをダウンロードしてインストールします。

Ftdi

デバイスマネージャでCOMポートに認識されていれば問題なく使えるかと思います。(マウントに接続しないとシリアル変換だけが認識され、マウントがASCOMで認識されません。)

こんな感じでしょうか。

札幌に引っ越してきてから一度も撮影ができていない状況ですが、まぁ折を見てやってみます。

ではまた。

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今年も一年ありがとうございました

あと1時間ほどで年が変わりますが、本年もこんなしょうもないブログにお付き合いありがとうございました。

来年が皆様にとって幸多き年でありますようお祈り申し上げます。

良いお年をお迎えください!

また来年です。

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従事者免許届く

先日の二アマeラーニングを修了して2週間ほど。

思っていたよりも早く従事者免許証が届きました。

10月29日付で発行され、おそらく当日発送し、北海道は中1日かかるので31日には至近の郵便局に到着し、日曜配達はやっていないので本日配達されたものと思われます。

当該免許証の交付を受けていなければ、試験等により条件が整えば発行されるということがわかりました!(半信半疑でしたが)

次はJARL門標板だな。

まだ3級のがきてないけど・・・

ではまた。

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三アマで止まっている皆さん、是非eラーニングで二アマを

三アマ取得済みで上級資格を狙っているそこのあなた!

リグ1台購入するのを我慢してJARDのeラーニングを受けましょう。

5万円弱ではありますが、教材すべて覚えなくても取得することができました!(結果報告)

教材中に出てくる演習問題・中間試験問題の合計100問ちょっとの法規の文言や数値問題の解き方だけを繰り返し勉強し覚えて判定試験・修了試験に挑みました。満点ではないものの両試験とも合格できました!(結果報告です)

現在受講中の方、これから受講される方、分厚い教科書が送られてきますが、演習問題・中間試験で出題されるものを重点的に繰り返して覚えて「がんばってください!」(エールです。範囲は特定していません「重点的に」とアドバイスしています。)

 

敢えてこのような書き方をしました。

JARDのeラーニングセンターは心が広いので、ここまで断定的に言っても「エールを贈ってくれている」と解釈してくれますから問題ないと思います。営業妨害しているわけでもなく逆に「受けましょう」ってPRしている訳ですから。

 

何故こんなことをいうかというと今期eラーニング内の掲示板に次のような投稿がありました。

「判定試験終了しました。演習問題と中間試験の問題を復習されておれば全く問題なく全問解けます。」(判定試験の出題範囲を演習問題と中間試験で出た問題だけだと限定している)

後日この方が修了試験を受験し

「CBTの感想としては、判定試験に完全に対応できていれば恐れるに足らずと感じました。」(判定試験がクリアできれば怖いものなしとの感想)

皆さんはこの投稿を一部抜粋していますが、読んでどのように感じましたか?

小生は直感的にどちらの記事も「試験を受けました。結果こうでした。」と、続けざまに読むと修了試験は演習問題と中間試験だけやっていれば受かりましたという結果報告と見ました。

内容を単純に解釈すると演習問題と中間試験だけやっていれば修了できるものであることが、ほとんどの方は理解できると思います。

これが現在受講中の方もいらっしゃる中、掲示板に投稿されました。

eラーニングの掲示板は投稿してもすぐには掲示されず、担当者が内容を確認して問題がなければ表示するというものです。

すなわち、この投稿に問題なしとJARDが認めたわけです。

 

この投稿を掲載したことについてJARDに問い合わせました。

以下JARDの回答(重要箇所抜粋)

--------------------------------------------------------------

以上を前提とした上で、下記のとおり回答申し上げます。

1.中間試験・判定試験の位置づけ

--中略

  すなわち、本eラーニングにおいて、中間試験は標準教科書の各章(授業科目)毎の理解度を把握するためのものであり、受講生に教科書等を通じて弱点箇所を克服するため繰り返し受験を求め、習熟度・理解度の向上を図ろうとしているものです。

2.No.25、No.18の掲示板公開について
  No.25の投稿内容は、「判定試験に完全に対応できていれば恐れるに足らず」という内容ですので、その内容について直接的に修了試験内容を示しているものではなく、「対応できるようご奮闘して下さい」という他の受講生へのエールととらえて公開いたしました。

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1番はまぁそうなんだろうな。

今回の問い合わせもこれについて問題があるとは言ってないんだよね。(中間試験の問題が判定・修了試験に出ますよって言ってませんし養成講習の趣旨としては当然でしょう)

2番はなんか言っていることがわかんない。

小生の理解不足なのかな~。

「直接的ではない」・・・いやいや。判定試験に対応できればって言ってるじゃないですか。

この方の前の記事は?

判定試験は演習問題と中間試験問題やってれば全問解けるって言ってるじゃないですか。

ということはですよ?

370ページくらいある教科書全部覚えなくてもですよ?

演習問題と中間試験問題が解ければ修了できますよってことではないですか?

「出題範囲を特定してネタバレしている記事では?」と指摘したところ、このような文面にもかかわらず、しかも投稿者自身が「CBTの感想としては」と言って感想を述べているのに、JARDは「エールを贈っていると解釈しました」って何言ってるの?おバカさんなの?

とまぁ最後の最後でここ数日こんなやり取りをやっていたわけですよ。

笑い話にしてやってください。

結果「養成課程は所詮ライセンスを金で買っている」という世間で囁かれていることは事実ということなんでしょう。

実のところ法規工学合わせて100問ちょっとの解き方を覚えるだけなら、少しの努力で行けそうですしできましたしね。

なので最初に私がやったことを結果報告し、単純にわかりやすく皆さんにエールを贈りました。

何の問題もないでしょう。(まぁ強いて言えば「おバカさんなの?」くらいでしょうか)

ではまた。

 

P.S.

修了試験は設問や選択肢の数値、穴埋め問題の選択肢は値や位置を変えてくるので、答えを番号で覚えると解けません。

計算問題は解き方や法規においては条文をきちんと覚えましょう。

また、何問かは演習問題・中間試験以外からの出題、B問題の一部が異なる範囲、A問題で出てたものがB問題で出題されるなどがあります。

モールス符号やQ符号はワードが異なっていますので、きちんと覚えましょう。

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JARD 第2級アマチュア無線技士 養成課程eラーニングを受講してみたよ

皆様ご無沙汰しております。

ご無沙汰の間、何をしていたかというと無線もせずに勉強していました。

事の発端はTwitterでつぶやいていた通り、二つの欲求を満たしたいというのが始まりである。

その欲求とは・・・

・JARL資格別門標板を全色ほしい。
・HAMtteメンバーになりたい。

これだけである。

傍目にはどうでもいいことですが、ふと思い立ってしまったのです。思いついたら我慢できないんです!

過去記事でも投稿した通り小生はアマチュア無線技士の資格を1、3、電話(現4)級と、すべて国家試験で取得しているので養成講習を受講したことはなく第2級も飛ばしている。

門標板については、有している資格を証明するために免許証のコピーを付し発注する必要があることから、例え操作範囲をカバーできたとしてもその色の資格を有していなければ作成できない。

HAMtteメンバーには、JARD開催の養成課程を修了するか過去にJARLで実施していた養成講習を修了した人も対象にするとされているが、前述のとおり受講したことがないので小生にはメンバーたる資格がない。

ということで二つの欲求を満たすためにはどのようにしたらよいか。

門標板は足りない第2級の資格を取って免許証が発行されればよい。

しかしここで疑問が・・・

「一アマ持ってて、二アマって取れるのか?」

結論からすると、意味は無いに等しいが受験して合格すると免許証は発行されるらしい。

なので一つ目の欲求はクリアできる。

次に「HAMtteメンバーになれる養成講習は?」

こちらはJARDに確認し、eラーニング養成講習も修了すればHAMtteメンバーの資格を得られるとのこと。

なので二つ目の欲求もeラーニングを受講して修了すればメンバーになれる。

二つの条件をまとめると、第2級アマチュア無線技士 養成課程eラーニングを受講して修了すると二つの欲求が満たせることになる。

という訳で前置きが長くなったが早速申し込みを行った。

二アマeラーニング養成課程は期ごとに開催月が決まっており、今回思い立ったのは8月であったことからタイミングよく10月期開催分に間に合った。

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申し込みは開催月の前月1日~26日と設定されており、今回受講するものは9月1日受付開始である。
夜勤明けであったこともあり時間がとれたので、1日午前中に申し込みをした。
翌日メールでeラーニングシステムのログインIDとパスワードが送付され、さらに翌日3日に事前提出書類や教科書などが郵送で届いた。

eラーニングの構成は、各科目ごと章節に分類(法規7章、工学13章)され、各章ごとに中間試験が設けられており、中間試験結果が満点でその章を完了したとみなす。eラーニングシステムのデモ用IDとパスワードがシステムの動作確認を行うために設けられており、法規・工学ともに第1章のみ教材を見ることができる。(中間試験は不可で、学習のタイトルのみ全章閲覧可)
ネタバレするわけにはいかないので内容の詳細については割愛するが、電子テキストで学習して覚えたと思っていても、初見で中間試験を満点というのはかなり厳しいと思う。

全章の中間試験に合格すると判定試験なるものが実施され、修了試験を受験する実力があるかどうかを試される。(といっても自宅で実施する模擬試験であるが・・・)

判定試験に合格すると、点数やeラーニングの学習度合いが判定されて、認められれば修了試験(CBTテストセンター試験)が実施される。

修了試験に合格して、合格通知と免許証が届いたら修了という流れになっている。

学習期間は4か月(追加金で2か月延長可能)あり、期間内に修了試験で合格しなければならない。

修了試験は2度まで(2度目は追加金必要)受験可能で、2度とも不合格の場合は総合不合格となります。

期間内に修了試験を受講できない、合格できない場合は失格となります。

学習の仕方は人それぞれで、どこから始めるかなどのお勧めを提示できるような立場も知識も持ち合わせていないので、ご自身のペースでの実施で一向にかまわないと思うが、中間試験や判定試験を実施する際には高得点を取りたいからと言って教科書などを見ながらやるのは禁止されています。

特に中間試験はすべて満点が必須なので、ついついわからないと教科書を見てしまいそうですが、そこはグっとこらえて今ある知識で回答しましょう。逆に合否を問わず何回も繰り返すほうが知識として頭に叩き込まれるので良いかもしれません。

試験中に教科書を見る=カンニングですから、自分のためになりません。

満点をとれなくても再勉強時間の1時間以上経過後に再受験できますから、それまでにしっかりと教科書を読み返しましょう。

先ほどから「教科書」と言っていますが、基本的にeラーニングの各章節の電子テキストのことを言ってます。

冊子の教科書も送付されてきましたが修正箇所が反映されていないこともあるので、学習は電子テキストで実施することを推奨されています。

基本は電子テキストを読み進めることとなるが、スマホや小型タブレットでは画面が小さく読みづらいので、どうしてもパソコン環境が用意できない所で勉強せざるを得ない場合は、嵩張るが冊子の教科書を持ち歩くのも有効でしょう。ただし冊子の教科書ではシステムの学習時間はカウントされないので判定試験などを受ける際に勉強時間不足と判断されるケースもありますから、やはりPCベースで基本的に進めるほうが良いです。

受講者同士の情報交換ができるようにシステム内に掲示板がありますが、平日午前中に一度JARDの担当者が投稿内容を確認して、問題がなければ掲示という過程なので即応性は全くなく、しかも10月5日の投稿を最後に、現時点(10月13日)で新規投稿が反映されていません。この辺りは担当者の気分次第といったところでしょうか。

取り敢えず今回受講して感じたことを、率直に書きたいと思います。(小生が感じたことなので鵜吞みにしないでください。個人的な主観です。)

・教材には、良くも悪くも二アマに必要な知識が詰まっているな。
  ここは一番に感じたことです。冊子で届いた教科書は、学習部分で370ページ近くあります。
  「良くも」という点は、「教科書」と言うだけあって二アマに必要な知識を万遍なく書いてあります。本当の意味で教科書です。途中に例題とか模擬問題とかありません(eラーニングシステムにあります)ので、ただ只管読み進めて頭に叩き込んでいくだけです。
  「悪くも」という点は、「二アマを取得するための知識」以上のことを覚えなければならない。過去の出題傾向がまとめられているわけではないので、出題回数の極端に少ないことについても教科書に載っていれば覚えなければなりません。(中間試験に合格するために)

・尻を叩かれなければ動かない人には良いな。
  学習の「マイ計画」を作成して、遅れているようであればその章の背景色が変わる、他に受講している方の状況(修了試験合格者数など)が送られてくるようなので、自分の学習ペースが周囲に対してどうなのかを把握できる。

・自力で学習できるならば国試で良いかな。
  自力学習で合格できる力があるならば、参考書や問題集を2・3冊買って勉強したほうが「二アマを取るだけ」ならば安いし効率的です。(試験日に予定を空けられる人に限りますが)
  取得できれば良いだけでなく、もっと知識を深めて試験でも高得点を取って二アマライセンサーになりたいって言う、素晴らしい心構えの方や、コマーシャルなどの都合で試験日の予定が合わず、ある程度試験日に余裕が欲しい方々には教材もわかりやすく構成されていて、修了試験も近場で自分の空き時間に受験(受験日の3日前までに要予約)することができるので良いかと思います。

あまり書くと苦情が来るかもしれないので、特に感じたことを書きました。

小生は申し込み前の8月中に市販の参考書で法規をほぼ終えており、ログインIDとパスワードが届いてすぐに法規の中間試験を実施しすべての章で合格でしたので、教材で学習したのは実質、無線工学だけでした。

無線工学の中間試験も9月下旬前には合格していましたが、申し込み月(今回は10月期開講なので申し込み月は9月)は判定試験を受験できないので、月が替わるまで教材の演習問題と中間試験をひたすらに繰り返していました。(市販の問題集とかもやってました)

判定試験は開講日の10月1日に受験可能となりましたのですぐに受けました。結果はすぐに表示され「合格」すると進捗状況100%に変わります。(それまでは98%の表示でした)

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恐らく学習時間は十分クリアしていると思っていましたが、判定試験が金曜日であったこともあり、修了試験の申込み許可が出たのは週明けの10月4日、そこからコマーシャル帰りに受験できるCBTテストセンターを探したところ、10月8日のちょうど良い時間に開講している箇所があったため場所は少し遠いのですが(といっても札幌市内)すぐに予約し受験してきました。

まだ受講中の方もいらっしゃるので、出題等の詳細については割愛しますが、一言「きちんと勉強しましょう」と言うことくらいです。

修了試験結果は1週間程度で通知するとのことですが、他に受講した方のブログを見ると毎週水曜日に1週間分を取りまとめているようなので10月13日にメールで合否通知とHAMtteの登録案内が届きました。この後紙の通知が郵送されてくるはずです。

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総じて、受講すればほとんど合格というような甘いものではありません。しっかりと勉強しなければ判定試験すらも通らない可能性がありますので、受講する場合は心して臨んでください。また学習計画をきちんと立てて計画に沿った継続的な学習をすることがさらに上位級の第一級を目指す方にとっても大切だと思います。

下位級の受験であったため、初めは全然やる気が起きず修了できるか不安でしたが、一アマ時の勉強を思い出しながら進めていく間に徐々に楽しくなってきて、気づいたら予定よりもかなり早く終わっていました。

初めて養成講習で資格を取得しましたが、まぁこんなものかと言うのが印象です。

誰でも取れるとまでは言いませんが、国試と養成講習どちらが簡単かと聞かれれば圧倒的に養成講習の方というのが個人的な意見です。

試験を難しくして合格者を減らしても、講習会主催者側には何のメリットもないので簡単なのは仕方ないかな。

「養成講習で取った資格は本物じゃない!」って言われる方がいらっしゃいますが、小生もどちらかと言うとそちら側の人間です。

今回養成講習を受講してその意見が変わったかどうか自分に聞いてみました。

え~と・・・どうでしょう。

あまり変わりませんね。

「あの程度で二アマが取れてしまうのか。」というのが正直な感想です。

まぁどういう手段で取得しても、不正でなければ資格は同じですし免許番号でどうやって取得したかがわかる訳でもないので、皆さんも自分に合った思いおもいの方法で上位級資格を目指して取り組まれてみてはいかがでしょう。電波法の改正でアマチュア無線体験機会の提供に立ち会うことのできるようになりましたが第一級もしくは第二級アマチュア無線技士資格(総合通信士も対象ですが)保持者であることが条件になりますので、そういった場に参加する機会が多い方にも有意義な資格だと思いますし、二アマからは30m、20mバンドも認められるようになります。

住宅事情等によりこの先キロワットが認可されるようなことがない方にとっては、実質第二級が最上位資格になると思って頑張ってみませんか。

ではまた。

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ICOM OPC-2350LU互換ケーブル作成

高い! 長い! 邪魔くさい!

と常日頃感じていたICOMのターミナルモードなどで利用するデータケーブルOPC-2350LU。

単純に興味で自作できないものかと色々なページを見て回った。

結論から言うとできてしまった。

データの流れは・・・

PC <--> USB <--> TTLレベル <--> RS-232レベル <--> 無線機

となる訳であるが、USB <--> RS-232レベル にダイレクトで渡せるものがアマゾンで探したが見当たらなかった。

ほとんどは最初の通り、出力レベルを変換するものを2枚使用し、無線機へと渡しているようである。

無線機がRS-232レベルのデータしか扱えないところが面倒である。(各社、GPSなどを接続するデータポートはRS-232レベルらしい)

そこで、ワードを検索していると最終的に1枚の基板で見かけ上、USB <--> RS-232レベル になっているが、実際には2枚の基板を1枚にまとめたものが売っていた。しかもUSBのケースに収まるものが。

両面基板の片面でUSB <--> TTLレベルに変換、裏面でTTLレベル <--> RS-232レベル変換を行っているものである。

Img20210721095706

続いては2.5mmステレオプラグ。

ここで注意が必要なのは、ハンディ機用に作成する場合、お手持ちの実機を見ていただきたい。

プラグを奥まで差し込むためには、細いものを使わないとカバーに引っかかり、きちんと挿入できないことがわかる。

このくらいの大きさだと、秋月電子などで売っている自作用のプラグでは入りません。(削ったり、やすり掛けすれば入りますが、かなり手間です)

ですので、全体的に細身のものか3mm程度細い土台があるものでなければなりません。

Img20210721095826   Img20210721100004  Img20210721095908

今回使用したものは全体的に細身でなおかつ土台部分があるものです。(土台は必要なかったです)

Img20210721100145

これらに注意して今回の作成に必要な部品はこのとおり。

Img20210721095525

と言ってもケーブルが増えただけですが・・・

変換基板は2枚写っていますが、使用するのは1枚です。

表裏を撮影したかったので2枚置きました。

ケーブルはデータのやり取りで電源ではないので、外径4mm程度までのAWG28 3芯もしくはAWG30 4芯あたりが良いと思います。

小生は梅沢無線で売っていた「スリムロボットケーブル AWG26 4C」を使いました。

シールドはなく、外径3.2mmで柔らかく取り回しも楽そうでしたのでこちらにしました。

接続はステレオプラグの先端を変換基板のTXDに、真ん中をRXDに、根元をGNDにつなぐだけです。

Img20210721100402

あとはテスターでショートしていないことや導通を確認してから、無線機とPCに接続して実際に使ってみるだけです。

今回使用したシリアル変換基板はFT232RLチップなので、ドライバはOSデフォルトで導入されていたころから繋ぐだけで認識されました。

各パーツ、個別に送料がかかるものもあり、1本いくらとは言えないのですが、2000円くらいで1本作れるのではないでしょうか。

選ぶケーブルにより差が出ると思います。

いずれにしても1本作るためとなると、無駄になるものは出てきますので、数本作って用途別やフレンド局に提供するなどして送料の負担減、無駄の削減を行うと安くできるのではないでしょうか。

ではまた。

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